2017 後熱 Nepal     Autumnal

秋摘KUWAPANI 茶園

KUWAPANI-CL-TIPPY
ハンドロールチップ KPー51

Kuwapani茶園。この茶園はネパール東部ダンクタにあり、製茶工場は海抜1,800mにあり、ネパールの一般的な茶園より200m以上高地にあります。茶園の名前は高原の「泉の水」という意味です。茶園からは世界5位の高峰マカル山(標高8,463m)が見渡せ、ダージリンの有名茶園由来の優秀なクローン苗が植えられています。KP-51は手作業により非常に丁寧に揉まれたお茶で、美しい形状をしております。オータムティとしては珍しく、強めの蜜香(マスカテルフレーバー)がするお茶です。

この新芽の多い紅茶だけ、新芽がこのような花のような
マイルドな香りを作ってくれるのです。


茶殻もスッキリとしていい香りがします。 オレンジ色が強いものの、それでもとても淡く薄い色。
口に含んでまず感じるのがトロトロ感。高温で淹れてこれだけのトロトロ感が味わえる。

*産地:ネパール・クワパニ茶園(有機栽培茶園)
*等級:KP-51-70
*内容量:50g

オータムナル(秋摘み紅茶)としては、発酵度を抑えた紅茶で、 ティップス(新芽)が多く含まれていいます。
優しい口当たりがします。

美味しい紅茶の入れ方
  • 新鮮なよい茶葉を使う。
  • 茶葉の量を正確に量る。
    1人分を約5g〜6gを茶葉を使います。(1人分が400 ccの場合)
  • 新鮮な水を使う。
    水は空気をたっぷり含んだ軟水がベスト。 汲みたての水道水を使いましょう。汲み置き水や沸かし直しの湯はいけません。
  • 沸騰したてのお湯を使う。
    沸騰したての約95℃のお湯を使います。(目安は小さい泡から大きな泡に変わる時、笛つきケトルの場合いは小さいピーから音が変わる時)お湯の温度を下げないために 使用するティーポットはあらかじめ温めておきましょう。急須でも構いません。
    95℃のお湯で入れると、葉が浮いてきてポットの中で上下します。これをジャンピングといいます。
    (茶葉によってはジャンピングしないものもありますが、決し て品質が悪いというわけではなく、その茶葉の性質もあるようです。)
  • 蒸らす時間を定める。(5分から6分)
    ふたをして蒸らします。紅茶のおいしさの成分が出てくるための大事な時間。
  • 甘み成分は下に沈んでしまいますので軽く混ぜて下さい。

ネパールのお茶産業

ネパールでお茶の栽培が始まったのは約150年前の1861年。Gajiraj Sing ThapaというIlam(イラム)郡の首長と彼の近い親戚であるJung Bahadur Rana首相がIlamで約50ヘクタールの茶畑を開きました。 ネパールでのお茶栽培はダージリンでお茶の栽培が始まった数年後、スリランカよりは古い歴史があります。(スリランカは2007年で140年)

1970年代から80年代にかけてネパールのお茶栽培は東ネパール(Panchthar、Taplejung、Dhankuta、Terathum districtsのBhojpur、Khotang、Sankhuwasabha)に広がって行きました。 今ではネパール全体で約1万6千ヘクタールの茶畑で、2万5千人がお茶栽培に従事し13,700トンものお茶が作られています。

ネパールでは約140の茶園によってネパール全体の85%のお茶が生産されています。茶園を持たない製茶工場も約40工場あって農家から茶葉を買い、オーソドックス製法とCTC製法の紅茶を作っています。

標高900m〜2100mに位置する傾斜地の3,400ヘクタールの斜面では約40の茶園が主に輸出用として7,000トンの紅茶を作り、Terai(テライ)では国内消費を目的としたCTC製法で紅茶が作られています。

ネパールで最初に茶栽培が始まったイラムは、インドのダージリンと国境を接しイラムの茶園の向側の斜面にはダージリンの茶園が臨めますJun Chiyabari Tea GardenがあるDhankuta(ダンクタ)は、イラムから少し西側に有り、Terathum(テラスム)、Sankhuwasabha(サンクワサバ)と共に良質な紅茶の産地として人気が高まってきています。

ネパールでは、紅茶のほか、緑茶や半発酵茶(ウーロンなど)、シルバーチップ(白茶)なども作られ、アメリカやヨーロッパ、そしてお隣のインドにも輸出されています。