2020 Nepal second

ネパール 特別限定茶葉 無農薬(セカンド)

GrandsTE Hand rolled Floral  KP-32

紅茶専門店シルバーポット - ネパール|Yahoo!ショッピング

茶葉は、茶色がかっていて大きめ、チップがたっぷり入っています。香ばしい香りで、スッキリとした紅茶です。冷めてくると、渋みとともに花のような風味が増してきます。

茶園の名前、「グランセ」とは石楠花(しゃくなげ)のことです。石楠花は、ネパールの国花ですが、この農園の茶葉はまさしくフラワリーな甘くやさしい香りが特徴です。有機栽培を採用しており、ドイツなどの認証も受けています。無農薬紅茶ならではの、体にしっくりとなじむような味わいは、一度飲んだら病み付きになります。

グランセ茶園は、ダンクタ高原の標高2000mというロケーションにあり、ここで採れる茶葉は、ダージリンによく似たデリケートさをもっています。この茶園は、生産量よりも、品質を第一に考えるというこだわりの生産方針を持っていることでも、注目を集めています。

この新芽の多い紅茶だけ、新芽がこのような花のような
マイルドな香りを作ってくれるのです。


茶殻もスッキリとしていい香りがします。 オレンジ色が強いものの、それでもとても淡く薄い色。
口に含んでまず感じるのがトロトロ感。高温で淹れてこれだけのトロトロ感が味わえる

*産地:ネパール・グランセ茶園(無農薬茶園)
*等級:KP-32
*内容量:

美味しい紅茶の入れ方
  • 新鮮なよい茶葉を使う。
  • 茶葉の量を正確に量る。
    1人分を約5g〜6gを茶葉を使います。(1人分が400 ccの場合)
  • 新鮮な水を使う。
    水は空気をたっぷり含んだ軟水がベスト。 汲みたての水道水を使いましょう。汲み置き水や沸かし直しの湯はいけません。
  • 沸騰したてのお湯を使う。
    沸騰したての約95℃のお湯を使います。(目安は小さい泡から大きな泡に変わる時、笛つきケトルの場合いは小さいピーから音が変わる時)お湯の温度を下げないために 使用するティーポットはあらかじめ温めておきましょう。急須でも構いません。
    95℃のお湯で入れると、葉が浮いてきてポットの中で上下します。これをジャンピングといいます。
    (茶葉によってはジャンピングしないものもありますが、決し て品質が悪いというわけではなく、その茶葉の性質もあるようです。)
  • 蒸らす時間を定める。(5分から6分)
    ふたをして蒸らします。紅茶のおいしさの成分が出てくるための大事な時間。
  • 甘み成分は下に沈んでしまいますので軽く混ぜて下さい。

ネパールのお茶産業

ネパールでお茶の栽培が始まったのは約150年前の1861年。Gajiraj Sing ThapaというIlam(イラム)郡の首長と彼の近い親戚であるJung Bahadur Rana首相がIlamで約50ヘクタールの茶畑を開きました。 ネパールでのお茶栽培はダージリンでお茶の栽培が始まった数年後、スリランカよりは古い歴史があります。(スリランカは2007年で140年)

1970年代から80年代にかけてネパールのお茶栽培は東ネパール(Panchthar、Taplejung、Dhankuta、Terathum districtsのBhojpur、Khotang、Sankhuwasabha)に広がって行きました。 今ではネパール全体で約1万6千ヘクタールの茶畑で、2万5千人がお茶栽培に従事し13,700トンものお茶が作られています。

ネパールでは約140の茶園によってネパール全体の85%のお茶が生産されています。茶園を持たない製茶工場も約40工場あって農家から茶葉を買い、オーソドックス製法とCTC製法の紅茶を作っています。

標高900m〜2100mに位置する傾斜地の3,400ヘクタールの斜面では約40の茶園が主に輸出用として7,000トンの紅茶を作り、Terai(テライ)では国内消費を目的としたCTC製法で紅茶が作られています。

ネパールで最初に茶栽培が始まったイラムは、インドのダージリンと国境を接しイラムの茶園の向側の斜面にはダージリンの茶園が臨めますJun Chiyabari Tea GardenがあるDhankuta(ダンクタ)は、イラムから少し西側に有り、Terathum(テラスム)、Sankhuwasabha(サンクワサバ)と共に良質な紅茶の産地として人気が高まってきています。

ネパールでは、紅茶のほか、緑茶や半発酵茶(ウーロンなど)、シルバーチップ(白茶)なども作られ、アメリカやヨーロッパ、そしてお隣のインドにも輸出されています。