2023/7/Second Flush   DarJeeling Phuttabong

EXC-29 F.T.G.F.O.P         MOONDRP

Phuttabong Tea Plantation

インドのダージリン紅茶は、5〜6月に収穫したものがセカンドフラッシュ呼ばれ、香気も水色にも優れ、
最も品質が良い紅茶がつくられるクオリティーシーズンとされます。セカンドフラッシュでは
ダージリン紅茶特有のマスカットのような芳香がよく現われ、その茶園で特にマスカットフレーバーの強い紅茶には
、FTGFOP1などの等級のあとにMUS (マスカテル)の記号が付けられます。


すっきりとした口当たりと華やかな香りの後に、ふくよかで柔らかい甘みが広がり、
ぶどうのような香りと味わい、凝縮した力強い果実味が長く続きます。9

茶こしやネルの袋などに茶葉を入れティーバッグのようにして使うのは、葉のジャンピングが起こらず紅茶の美味しい成分が抽出できないのでおすすめできません。

 ティーバッグには短時間で抽出できるように特別な茶葉が入っています。ゴールデンルールさえ守ればティーバッグでも美味しい紅茶が淹れられます。
分量はティーバッグ1個が約1杯分。カップやポットは温めておき、沸かしたてのお湯を入れたらフタをし(カップで淹れる場合は受け皿ををフタ代わりにします。)蒸らし時間は短めにします。ティーバッグをジャブジャブ振ったりスプーンで絞ったり1袋で何杯も淹れようとしてはいけません。


紅茶の入れ方
  • 新鮮なよい茶葉を使う。
  • 茶葉の量を正確に量る。
    1人分を約5g〜6gを茶葉を使います。(1人分が400 ccの場合)
  • 新鮮な水を使う。
    水は空気をたっぷり含んだ軟水がベスト。 汲みたての水道水を使いましょう。汲み置き水や沸かし直しの湯はいけません。
  • 沸騰したてのお湯を使う。
    沸騰したての約95℃のお湯を使います。(目安は小さい泡から大きな泡に変わる時、笛つきケトルの場合いは小さいピーから音が変わる時)お湯の温度を下げないために 使用するティーポットはあらかじめ温めておきましょう。急須でも構いません。
    95℃のお湯で入れると、葉が浮いてきてポットの中で上下します。これをジャンピングといいます。
    (茶葉によってはジャンピングしないものもありますが、決し て品質が悪いというわけではなく、その茶葉の性質もあるようです。)
  • 蒸らす時間を定める。(5分から6分)
    ふたをして蒸らします。紅茶のおいしさの成分が出てくるための大事な時間。
  • 甘み成分は下に沈んでしまいますので軽く混ぜて下さい。