SikkimTemi


水色は薄い橙色で、ファーストフラッシュだと薄い黄色となります。

マイルドな味で飲みやすく、ストレートティーで飲むのがオススメ◎

近隣のダージリンとよく似ており、3月〜11月が製茶のシーズン。
年に数度のクオリティーシーズンがあります。
シッキム茶葉の特徴も味わいも、ダージリンと似ています。シッキムはダージリンよりも
甘く漂うフラワリーフレーバーと濃厚なコクが印象的で、
味わいはデリケートで渋みは比較的少ない方です。飲んだ後は余韻として爽やかな後味が残り、
「紅茶を飲んだ」という感じがあるので飲みごたえがあります。

ゴールデンイエロー
薫り:  かすかに青草の香、熟した桃の香
ボディ: 軽〜中程度の重さ、さわやかな渋み、タンニンを感じる。
味わい: あきらかなマスカテルフレーバーとバタースコッチの薫り
余韻:  一般的にはかすかな草っぽい薫りが主に残るはずだが、このお茶にはフラワリーでマスカテルな薫りの余韻が
いつまでも残る。
ミム茶園の茶葉は青草と草原の花の香り、テミ茶園
はフラワリー&マスカテルフレーバーが特徴。
シッキムティーの高級グレードは、色が薄く
繊細な風味とあろまがあります。シルバーチップ
とゴールデンチップが使われており、高品質である事
を示しています。
製法はオーソドックス製法です。ちゃばぜんたいが
傷つかないよう注意しながら摘み、機会を使って
加工します。茶樹から積んだ一芯二様を使います。

インドで唯一「政府によって運営されている」茶園で、美しい山々に囲まれた広大な自然の中で茶葉が栽培されています。

テミ茶園の始まりは1969年、当時のシッキム王が「人々に働き場所を与えたい」と茶園を開拓したのがきっかけです。

テミ茶園では2005年よりオーガニック農法に着手し、2008年には茶園全体で農薬を使用しない茶葉の栽培が統一されるように!

州全体をあげてオーガニックにこだわるのは異例のことで、それほどシッキムが茶葉の栽培に力を入れていることがわかりますよね。

また、テミ茶園では約500人の労働者に加え、シーズンによって100人以上の臨時雇用者が紅茶の生産に携わります。

政府が経営しているためインドの中でも給与が高く、託児施設や医療サポートといった福利厚生も充実。

どんなに品質の良い茶葉でも、きちんとした管理や製茶が行われなければ、その味わいや香りを引き出すことはできません。

テミ茶園では、国を挙げて労働者をサポートすることで、しっかりと業務に集中できる環境を整えているのが特徴的です。

そうした環境下で丹精込めて作られるシッキムの紅茶は、品質も高く多くの紅茶通の舌を唸らせている逸品なんです。

1、ティーポットを十分に温めます(カップも同時に温めます)

2、汲みたての浄水器を通した水道水を、沸騰させる。
(沸騰したてのお湯をすぐにポットに入れると、茶葉は全部上に浮かんでしまい、動かなくなります。逆に長く沸騰させすぎたお湯を入れると、
今度は沈むばかりで茶葉はやっぱり動きません。沸騰してから少し(1〜2分)たったくらいのお湯が、一番元気よく茶葉が開きます。)

3、ティースプンに山盛り2杯(約6g)をポットに入れ、沸騰したお湯(400cc)を勢いよく一気に注ぎ、蓋をする。
ティーコージーを被せ、充分に蒸らす。
蒸らし時間はタップリと約5分位(蒸らし時間は好みで調節してください)

4、蒸らし時間がきたら、ポットの中をスプーンで軽く混ぜ、均一にする。 温めておいたカップに、茶漉しで注ぎ分ける。

5、ストレートでお飲みください。芳醇な奥深い味と香りをお楽しみください。

6、ハンドメイドの紅茶は。ポットの蓋を開け、香りをお楽しみいただくと共に「茶葉=茶殻」の大きさも楽しみの一つです。

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