インド、チャイを作るための茶葉。
CTCとは、
☆Crush(つぶして)クラッシュ
☆Tear(引き裂いて)テール
☆Curl(丸める)カール
の意味です。
丸いコロコロした茶葉が、
コクと色をしっかり出します。
アッサム CTC紅茶 Halmari茶園 BOP
1823年、当時ビルマ領のアッサムの奥地に滞在していたイギリス人ロバート・ブルースによってアッサム種の茶樹が発見されました。
中国種の茶樹と比較するとアッサム種は数倍大きく、カテキン成分が高いのが特徴で紅茶向きの品種です。
アッサム地方はイギリスの支配の下、大規模な開拓が進められ現在では、世界一の紅茶生産国インドの生産量の約半分を占め、世界最大の紅茶産地として世界中に知られています。
アッサム紅茶は他の産地の紅茶には見られない程の重厚なコク
(強いボディー)、深く赤い水色、芳醇な香りが特徴で、ミルクティーに良く合う紅茶です。
ボディーもあり、渋みも強いのがアッサム紅茶。 その中でもCTC製法で作ったアッサム紅茶は紅茶の中では最強のミルクティー向きの紅茶です。
迷うことなく、濃厚なミルクティーや、茶葉を半カップ分のお湯で煮出してからミルクをたっぷり入れたチャイ(ロイヤルミルクティー)がおすすめです。
■ コルカタのチャイが使用するB・O・P・F :ブロークン、オレンジ、ペコ、ファニング及びダスト ■ 参考:コルカタのチャイ屋さんはアッサムCTCほとんど使いません、 ■ Dust ( ダスト) ファニングより細かい茶葉、粉茶(品質が良ければオクションで高値がつきます。) ■ 茶園労働者はダスト茶よりも細かい茶葉(くず茶)を家に持ち帰りチャイを作ります。 |
家庭で気軽に作れるインド式チャイの作り方
★ マサラとは・混合スパイス(参考例)
カップ1杯分(200cc)での目安参考例・・水:ミルク= 1:1(お好み)
★用意するもの
水・ミルク・CTC茶葉・スパイス(カルダモン・ジンジャー・クローブ・シナモン)
その他スパイス)砂糖。鍋・茶濃し・
@鍋に水100cc、沸騰したら好みのスパイスを入れる、 (カルダモン・ジンジャー・クローブ・シナモン・その他スパイス)
ホールなら先に入れて良く炊き込む、
パウダーなら茶葉の後(パウダーなら耳かき一杯ぐらい、)
Aティースプーン山盛り一杯の茶葉、約8g〜10g、お好み(CTC)を入れ良く炊き込む
Bかなり濃いキャラメル色になれば、100ccのミルクを入れます。
Cお好みで砂糖を入れ少し弱火で炊き込みます。茶葉がジャンピングしてきたら出来上がりです。
D茶濃しで漉してチャイの出来上がりです。
Eアイスチャイの場合いは少し濃く作って下さい、グラスに氷を入れ
一挙に入れて下さい、チョロチョロ入れると水ぽいチャイが出来ます
チャイ・マサラティー(スパイスの効能)
カルダモン・・・・食欲増進。消化促進効果があります。夏ばて予防に最適!!
クローブ・・・・・口の中をさっぱりさせるので、油っぽい料理のあとにどうぞ!!
シナモン・・・・・胃腸を健康にし、利尿作用があります。二日酔いの朝にどうぞ!!
ジンジャー・・・・体を温める効果があるので、冷え性の人に。食欲増進効果もあり!!