2024年ダージリン&ネパール入荷致しました

 セカンドフラッシュダージリン2024

1ムーンライト19 (Moonlight)

MargaretsHope21.茶園 -Grade. DJ-291

今回は二年ぶりにキャッスルトン茶園から特別に入荷ができました      

この時期に発生するウンカの食害や風・乾燥などのストレスに

より1年の中で最も充実した品質を作り出す  

ダージリンで最も有名な茶園のひとつ、キャッスルトン茶園の夏摘み

紅茶です。茶葉はやや大きめ、濃い茶色で、水色(すいしょく)は明るいオレンジ色

です。渋みがなく、すっきり軽やかな味わいです。少しおくと、まろやかさが増し、

マスカテルフレーバーを感じます。ストレートティーでお楽しみください

 渋みや苦味は感じられず、甘みがあり、飲み口がとてもなめらかです。

 

 飲んだ後も、口の中に上品な甘味ある
味わいが残っており
とても優雅な後口になります。
 

茶殻からもとても良い香りが残り、
是非ともこの香りを是非ともかいでほしい物です

 
ふんわりと上品に
製茶されたリーフです。
2024年セカンドダージリン

 ライト 

Giddapahar  ジッダパハール茶園 DJ-82

Fine tippy Golden Flowery Orange Pekoe

ダージリン南部のエリアで標高約1,500mに位置する「ジッダパハール茶園」は、1,881年の創業以来100年以上の歴史を刻み、
ダージリン地方でも小規模な茶園でありながら、古来より続く伝統を現代に継承する名園です。

紅茶本来の品質を追求するあくなき姿勢は、近年欧米でも高い評価を受けており、
伝統的な中国種の茶葉から作られる紅茶は、爽やか味わいでトロミも持つ上品な
紅茶が特徴です。

落ちついた上品な果実香に包まれ、甘みも緩やかに続く花のような香りと繊細な風味、
圧倒的な甘みが特徴


     

2024Secondflash

2024 OrganicNepal

Mist Valley茶園
Mist Valleytea garden

有機JAS認証ミストバレー茶園 


*ミストバレーの製造元Mist valley Tea Prosessing Industry (P) Ltd.は、ネパールの東部のイラム地域のJitpur(ジットプール)という村にあります。
標高は1300mほどで、ネパールの紅茶生産地の中で、唯一平野で栽培されています

『Mist Valley』の名の通り、霧がよく立ち込める紅茶の生産には良好な自然環境です。 Mist Valley社では、自社茶園と周辺の小規模農家からの紅茶を仕入れています。


春に美しい白い茶の花が霧の谷の茶園に咲いたとき、この茶は茶葉の美しい形を保ちながら摘み取られ、注意深く手渡されました。
これはミストバレーから運ばれた非常に貴重な紅茶です。 これらの微妙に圧延された葉で醸造されたお茶は、
純粋な最初の雪を甘く穏やかに味わいます。
ヒマラヤの母性に育まれたこの特別な味を、
あなたの喉の中の花と母の土地の快適な香りを感じてください。


マイルドな味わいで、飲みやすく、ストレートティーにおすすめです。飲んだ後の余韻もお楽しみいただけます。


茶葉はやや大きめでチップが
たっぷり入っています。



茶殻も爽やかな香りがします

*産地:ネパール・有機JAS認証ミストバレー茶園 
Super Fine Tippy Golden Flowery Orange Pekoe-1INV.No- MVEX-18


美味しい紅茶の入れ方
  • 新鮮なよい茶葉を使う。
  • 茶葉の量を正確に量る。
    1人分を約5g〜6gを茶葉を使います。(1人分が400 ccの場合)
  • 新鮮な水を使う。
    水は空気をたっぷり含んだ軟水がベスト。 汲みたての水道水を使いましょう。汲み置き水や沸かし直しの湯はいけません。
  • 沸騰したてのお湯を使う。
    沸騰したての約95℃のお湯を使います。(目安は小さい泡から大きな泡に変わる時、笛つきケトルの場合いは
  • 小さいピーから音が変わる時)お湯の温度を下げないために 使用する
  • ティーポットはあらかじめ温めておきましょう。急須でも構いません。
    95℃のお湯で入れると、葉が浮いてきてポットの中で上下します。これをジャンピングといいます。
  • (茶葉によってはジャンピングしないものもありますが、決し て品質が悪いというわけではなく、その茶葉の性質もあるようです。)
  • 蒸らす時間を定める。(5分から6分)
    ふたをして蒸らします。紅茶のおいしさの成分が出てくるための大事な時間。
  • 甘み成分は下に沈んでしまいますので軽く混ぜて下さい。

ネパールのお茶産業

ネパールでお茶の栽培が始まったのは約150年前の1861年。Gajiraj Sing ThapaというIlam(イラム)郡の首長と彼の近い親戚である
Jung Bahadur Rana首相がIlamで約50ヘクタールの茶畑を開きました。 ネパールでのお茶栽培はダージリンでお茶の栽培が始まった数年後、
スリランカよりは古い歴史があります。(スリランカは2007年で140年)

1970年代から80年代にかけてネパールのお茶栽培は東ネパール(Panchthar、Taplejung、Dhankuta、Terathum districtsのBhojpur、Khotang、Sankhuwasabha)
に広がって行きました。 今ではネパール全体で約1万6千ヘクタールの茶畑で、2万5千人がお茶栽培に従事し13,700トンものお茶が作られています。

ネパールでは約140の茶園によってネパール全体の85%のお茶が生産されています。
茶園を持たない製茶工場も約40工場あって農家から茶葉を買い、オーソドックス製法とCTC製法の紅茶を作っています。

標高900m〜2100mに位置する傾斜地の3,400ヘクタールの斜面では約40の茶園が主に輸出用として
7,000トンの紅茶を作り、Terai(テライ)では国内消費を目的としたCTC製法で紅茶が作られています。

ネパールで最初に茶栽培が始まったイラムは、インドのダージリンと国境を接しイラムの茶園の向側の斜面には
ダージリンの茶園が臨めます
Jun Chiyabari Tea GardenがあるDhankuta(ダンクタ)は、
イラムから少し西側に有り、Terathum(テラスム)、Sankhuwasabha(サンクワサバ)と共に良質な紅茶の産地として人気が高まってきています。

ネパールでは、紅茶のほか、緑茶や半発酵茶(ウーロンなど)、シルバーチップ(白茶)なども作られ、アメリカやヨーロッパ、そしてお隣のインドにも輸出されています。